元記事はここです(2009年4月28日投稿)
受取った質問:だれもが世界に対してプラスまたはマイナスの影響を及ぼしているのなら、何がその全体像を決定しているのですか?
私の答え:人が霊的に発達すればするほど、その人はもっと力を持つことになります。最も強力なものは思考の力です。通常の人々は世界に対して自分の思考、願望、行為で影響を及ぼしますが、いくら世界に60億人の人々が存在しているにもかかわらず、その影響の程度はとても小さなものです。
世界は静的なものではありません。人は常にその人の変化する特質を基に違った世界を見ています。世界というものが個人の印象であるということを理解するとき、世界を改善させようとするのではなく自分自身を変化させることが必要であるとわかるでしょう。世界が変わるには自分自身を是正しなくてはならないということです。
もしそうすれば、あなたは上層の力がどのように全事象に作用しているのかを発見します。そしてこのことが感知のモデル全体とあなたが感知するものに対するあなたの解釈を変化させます。人の気持ちは良くなるのでしょうか?失業と餓えに終わりは来るのでしょうか?会社は本当に従業員を引き戻すのでしょうか?答えはYesです。私達は自分自身の目でそれを見ることになります。
バール・ハスラムは論説『創造主の隠匿と啓示』のなかで、この世界で変わるものは創造主の啓示または隠匿以外に何もないと述べています。したがって、この世界は一定で静的な像という見解を捨てることがとても助けになります。世界の全ては、自分自身の感知、特質、内的な観念によってを決められていることを私達は理解すべきです。その後に私達は自分達の欠陥を是正しはじめ、その結果、全ての事象における創造主の意向を知ることになります。
カバラの科学はこの達成の手助けをします。それは定義上、創造主をこの世界にいる被造物に対して明かす方法です。その一方でこの世界はあなたが今日感じていることの像でしかありません。
もっと知りたいと思った方はこちらのサイトをご覧ください:
ブネイ・バルーフ カバラ教育研究所
Bnei Baruch Kabbalah Education & Research Institute
マイケル・ライトマン博士のブログlaitman.com
YouTube日本語字幕つきビデオ
www.illuzia.net(日本語)