2008年12月27日

ここから何処に向かいますか!?

要約:世界は経済的および社会的混乱に陥っています。私達は、過去を振り返ることで、どこに向かうべきかを学び取ることができるのでしょうか?

キーワード:カバラ、どこに向かうのか、混乱・不安、不和、戦争、間際・寸前、不寛容(イントレランス)、霊的成長、満足・充足


ここから何処に向かいますか!?


あなたの周りを見て下さい。何が見えますか? 不安、敵対、嫌悪、戦争、そして貧困。これらは、どんな生き方でしょうか? 新聞やテレビを見ると、まるで地球の人々が操縦不能になり、ぐるぐると回転しながら墜落寸前にあるとでもいえるような真実にショックを受けます。どうして、このようなことになってしまったのでしょう? そしてより重要なことは、どうようにしてこの窮地を脱することができるのでしょうか? 

そういったあまりに酷い状況を目にする時、人は問題の本当の根源を見つけ出すことができなくなります。しかし急いで分析を行えば、幾つかの原因は見て取ることもできます。

欲望―1970年代後期における共産主義と社会主義の明らかな失敗の後、世界は他の経済的解決法を探し始めました。自由市場経済を主張する専門家は、たとえ人々が欲望と見なされるところにまで自己利益を追求したとしても、それが社会にとって最も利益を与える原理なのだと雄弁に説明しました。その論理とは、人は、長期間にわたる愚鈍な搾取が自分達の首を絞めることになるということを直感的に知っているので、資源を乱用することにはならないだろうというものです。この愚かな論理は歴史によって何度も覆されてきたにも関わらず、知性的に好ましく見えることから、25年置きに何度も同じ事を学ぶ羽目になっているのです。

自己への配慮(Self-Concern)―人が単純に「一番の物事を追求する」ときに見失い易いことは、世界はゼロサムゲーム(一方の利益が他方の損失になること)であるという真実です。その意味は、自分が本当に必要とする以上にものを得ることは、結果として他人の必要なものを奪うことになるということです。この論理の結果は、先進工業国の使う天然資源の割合とその残りを使う第二および第三世界の割合の劇的な違いとして証明されています。

即座に満足したいという欲求(Need for Instant Gratification)―社会が即座に満足を得ることを追求する時、社会の長期的な機会と安寧は、危険にさらされることになります。その理由は、そのような行為が必然的に過度な歳出を招くからです。主な動機が即座に満足を得ることとして続いている理由から、歳出と歳入のバランスを測ろうとする努力は、社会が崩壊寸前に至るまでは少ししかされません。

「力は正義」という考え(Belief that “Might is Right”)―軍事的に又は経済的に強い国がルールを作るという考えを国家が持つ間は、強者がもっと強くなり弱者はもっと弱くなるという仕掛けで動く国際関係の苦闘は、不公平という重圧によって全システムが崩壊するまで続きます。強者がいつまでも弱者を支配することが可能に見える一方で、搾取の退廃的な効果が搾取をする社会構造にいつかは破壊をもたらすことになると歴史が示していることから、この論理は直感的に認識されていることではありません。

不寛容(Intolerance)―ある人が他者よりも優れていると感じている限り、他者を搾取し他者の資源を不当に利用することは容易なことです。さらに人は、自分達の優越を唱える指導者を支持する傾向があり、「神から与えられた権利」と信じるものを追求する為にあらゆる否定的な行為を行います。確かに、「神が味方している」と言われれば、その国家やその指導者における欠陥に気がつくことは難しいといえます。

では、どのようにしてこれらを好転することができるのでしょう?

上記の原因を考えてみると、全ての問題の根源は、「今からする自分の行為によって、私は喜びを得ることができるのだろうか?」という立場から物事を観る人間性にあるということが明らかになります。もしもその質問の答えが「YES」ならば、その行為をします。そして「NO」ならばしません。これが人間における全性質の根本です。

問題は、私達がこのように行動し続けるかぎり、問題も存在し続けるということです。そして経済学者は、問題は加速し、増え続けるだろうと言っています。その理由は、テクノロジーに対する私達の知識が発達するにつれて、地球を破壊する能力も同時に発達するからです。

この状況を好転できる唯一の方法は、私達全員が運命を共にしているという概念を理解することであり、それは明白です。多くの宗教をパラフレーズすると、私達に必要なことは「自分達を愛するように、自分達の隣人を愛せよ」ということです。しかし、どのようにしてそんなことができるのでしょうか? 実際のところ、資源、雇用、富、食料、そしてその他などは、全人類を養うのに十分存在しています。しかしそうする為には、私達がエゴを“脇に置いて”その状況を現実化する必要があります。多くの国家が過去に試み、そして失敗したことですが、そのような行動は法律を制定し強制することでは、達成できません。また“罪悪感”を植え付けて正しく行動されることも出来ません。現実的に私達が現在の圧倒的に存在しているエゴの世界から、互いを支援し合い、そして充足し合う世界に転換する為には、霊的に成長することでしか遂げることができません。霊的に成長できる最も好い方法は、科学的原理を基本にする訓練プログラムに没頭することです。過去における霊的成長へのアプローチは、ずっとカバラの科学を通して行われてきました。

ブネイ・バルーフ カバラ教育研究所
Bnei Baruch Kabbalah Education & Research Institute
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2008年12月25日

お願い、勘弁して

要約:今日の私達の暮らしは、次々に起こる危機でいっぱいです。私達の欲しいものは、少しの息抜きですが、本当にそれが私達に必要な事なのでしょうか?

キーワード:カバラ、息抜き・休憩、スラム(梯子)、危機、リラックス、健康問題、啓示、隠れた、力、内面的変化、幸福


お願いです、勘弁して下さい!!

私達は、今日の生活において、常に何かしらの危機、又は問題に頭を悩ましているように思えます。私達は、もしもその問題を解決することができたのなら、つかの間の幸せと、それに値するリラックスができると思っています。しかし物事はそう上手くは行かないものです。1つの問題が片付いたと思えば、とたんに次の問題が浮上します。健康問題の直後には、個人的な問題、そして次には仕事復帰への不安などが続くものです。なぜそうなのか、私達は理由を聞くことが出来ますか? それともそれは馬鹿げた質問と見なされますか? そのようなことは、あたかも誰かが故意にこのような状況をつくり、私達を混乱させたいかのようにも思えます。

カバラの古代英知によると、その憶測がまったくの的外れではないということです。カバリストの説明はとても簡単なものであり、同時に受け入れ難いものでもあります。私達に起きるすべてのことは、上層力(クリエイター、神、又はあなたの呼びたいどんな名前でも構いません)によって送られたものであり、その目的は、最終的に私達が、自分の人生の意味と目的を問う段階にまで発達するように、私達を駆り立てることなのです。ここは私達の旅のスタート地点です。私達の性質を変化させ、カバリストの賢者達の言う、私達を待つ平和で調和した世界に参加できるようになるための旅の始まりなのです。

すべての大惨事も大災難も実は善意であり、私達にとって必要不可欠な内面的変化の達成をただ手助けするものであることを受け入れるよう、私達は要求されています。ほとんどの人は、癌やその他の不幸な出来事が善意から送られて来たと受け入れることに難しさを感じます。

この難しさの理由は、私達が霊的発育において比較的に未熟だからということです。親と幼い子供の関係を考えてください。幼い子供が親の動機について理解する事は全く不可能です。子供は自分の腕に刺さる注射針を見て、それが自分の為であるとは理解できません。それと同じように、今の私達の霊的発育段階では、私達の世界を制御する上層力の全ての行為を理解する事は不可能と認めなくてはいけません。

しかし、この状態が永久に続くわけではありません。先ほどの例においても、子供は育ち、病気とワクチンのことを学ぶようになるのです。子供のころ泣き叫んでいた注射のことも、いずれそれが実は愛の行為であったと理解するようになるのです。そして実際、彼の子供も同じような目に遭うことでしょう。同様に、私達にも上層から私達に働く様々な力について、もっと学ぶ機会(および責任)があります。その時になって、私達は、なぜ子供が注射の痛みを経験したのか今理解できるように、人生における苦難の意味も理解するようになるのです。

カバリストのイェフダ・アシュラグ(バール・ハスラム)は、そのことについて以下のように説明しました:

この英知とは、以下に説明される内容のそれ以上でもそれ以下でもない。それは、根源の連なりが、不変に定められた法則の原因と結果に従い下方に垂れ下がり、複雑に絡み合いながら、唯一で高尚な目的地に向かっている。そしてその目的とは、「この世において創造主の神格を被造物に啓示すること」と説明される。

今は私達にとって、それらの法則は隠されている状態です。しかし、カバラの勉強と内面的な努力により、それらの法則を顕示することができます。カバラには、地図またはそれらの力の構成についての知識と、それらが私達に影響を及ぼすときに従う法則が著述されています。カバラは、それらの力にたいする感覚の発達方法を教え、そして最後に、それらの力の唯一の目的を教えてくれます。その目的とは、この世界において私達を、クリエイター(創造主)の啓示に到達させることです。そうすれば、私達は今までずっと探していた平和を発見することになります。

ブネイ・バルーフ カバラ教育研究所
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2008年12月24日

金融危機に負けない繁栄とウエルネス





要約:カバラは個人の健康だけでなく人類の健康の管理の仕方も提示します。
キーワード:カバラ、不安、金融危機、健康・繁栄・安定、ウエルネス(wellness)、行動科学、分離・孤立、対処・対策


金融危機に負けない繁栄とウエルネス


世界中の新聞の見出しは、不安…金融危機…崩壊…痛みといった毎日の苦い薬のように流れ、危機という耳障りな音から私達が安全な距離を保つことを不可能にし、混乱、恐怖、当惑、そして失望を感じさせています。

行動科学によると、世界金融危機は、危機の長期化を原因とする、今までとは異なる不安を、人々に与えているということです。今までの危機に対する最適なセラピーは時間でしたが、現在の金融危機は慢性化し、世界中で蔓延しています。言い換えると、金融メルトダウンは全ての人に影響を与えており、終わりが見えないということです。行動科学者は、他の人々と同様に現在の危機に対する健全な対処法を探しています。

対処を超えて(Beyond Coping)

行動科学が基礎にしている根拠とは、人間はどうにかして自身を変化させたいということです。より健全な対処法の戦略は、うつ、依存症、肥満、心臓疾患などを含んだ、金銭的なストレスが引き起こす深刻な健康問題を、最小限に抑える手助けになります。しかし私達が効果的に変化するためには、対処するだけでは不十分です。私達が危機そのものから既に学んだことは、時間の経過と共に世界経済を食い尽くす金融コネクションの結末から逃げることができないということです。金融機関から商品生産者へ、そして生産者から消費者と福祉国家へ、というように人間の相互連結性は明白になりました。人と人の私達の関係、そしてその間にある影響は絶大です。

カバラの科学は、私達が実際は現実の全レベルにおいて相互関係しているのだが、個々の部分それぞれがその関係にたいする自覚を失ってしまったと説きます。そして、人間の相互連結を感じることよりもむしろ、一人一人が他者に依存せず独立していると感じています。しかし真実は、私達の環境は1つの集合体であり、今やその集合体が私達に金融社会という形で大きな圧力をかけているということです。

幸福・安寧・福利 (Wellbeing)

自分達を変えるには、私達はただ危機に対処するだけではなく、もっと高く目標を掲げないといけません。世界金融危機は、私達が人間からなる集合体の異なる部分として、1つの体系のなかで相互連結していることを明らかにしました。異なる部分から構成される人間の体と全く同じように、一部分で何かをすれば、それはその他の全体系の隅々にある全部分において、相互連結を通して感じられるのです。よってこの中において孤立した「個」として機能しているものはひとつもないのです。もしも一部分が止まれば、それは均衡・調和を損なわせ、全体が影響を受けます。

同様に、人類における不均衡が現在の金融危機を生じさせたのです。孤立した部分として危機の対処法を考え出すことは、状況の深刻化につながると私達の経験が語っています。この世界に蔓延している危機の理由は、私達が自分達の相互連結性を見失ったからです。そしてまさにこの連結・結束を通して私達は、危機に対する健全な対処法を見つける事が出来るのです。1つの体を構成する全部位が、からだ全体の利益の為に連結・結束することと全く同様に、個人において最も利益のある経済モデルというものは、全人類に対して繁栄とウエルネスをもたらすものであると、この世界経済システムにおける一人残らずの全ての人が、理解しなければならないのです。

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2008年12月20日

現在の世界危機に対する洞察

要約:差し迫っている経済および環境危機に立ち向かうためには、私達の態度と意図における徹底した変化が求められます。カバラは、私達の誤った進路の転換の仕方を教えてくれます。

キーワード:カバラ、世界危機、環境、グリーンスパン、連邦準備制度(Federal Reserve)、ナシーム・ニコラス・タレブ、インフレ、愛他・利他、利己、ユートピア、矛盾、方法

カバラ:現在の世界危機に対する洞察


世界中にある政府は、世界経済成長率の低下と原油高などにより、有権者に公約を果たせなくなりつつあります。実際に経済状況は去年と比べ変化しており、労働者世帯、起業家、会社・企業、地方政府などに対し、来るべき世代のために必要なインフラ整備や地球を救うといった公約などを全て果たすのが難しくなっています。

アジアでのクレジット危機およびITバブル崩壊以前までは、世界経済は急速な景気上昇を示していました。その頃の私達は、景気の後退は有り得ないと信じていました。米国の前連邦準備制度(FRB)理事会議長のアラン・グリーンスパンが見守ってくれるから大丈夫と思っていました。そして未だに、景気の低迷から切り抜けるという声も多くあります。中国とインドにおける消費者保護運動の拡大が世界経済を引っ張っていくだろうと言うように。それは、私達が新しい「偶像崇拝」に移ったということです。

その中国とインドの好景気が真実であれば心配はないのですが、歴史は違うことを示しています。過去の100年間だけをとってみても、大恐慌の連鎖の鮮明な記憶が私達に警告をします。少しの例だけでも、1929年、1939年、1973年、1979年、1989年、1990年の日本、1998年、そして2000年とあります。経済のバブルは定期的に崩壊するものです。そして涙と一緒に幸せの日々は終わりを告げるのです。

私達の予想でまだ計算していないことが狂う可能性もあります。例えば、色々な災害に苦しむ中国がインフレを起こし、生産が低下する可能性。食料価格高騰が、未発達の中国内陸部やそれ以外のアジアの地域で、巨大スケールの社会的動揺を引き起こす可能性。水不足が公共支出を増やし、飲み水の確保から起こる恐れのある国境争いなどの可能性。

全ての国家は自国の外側から物事を捉えないといけません。世界経済と世界金融システムの相互連結している度合い、海外市場と海外生産能力に対する信用、国際資本市場への依存、そしてそれらに中国が大きく貢献していることなどは、私達が経済のバブル成長や崩壊から保護されていると錯覚を起こさせるのです。ここで知っておかなくてはならないことは、どんなに緻密に計算された現実のモデルでさえ、関連する全要因を含むことは絶対にないということです。 ナシーム・ニコラス・タレブの『Black Swans(黒い白鳥)』も同じことです。その要因とは、非常に影響力があり、予想することが難しく、通常の予想の領域を超える、滅多に無いような出来事などです。

このようなことが起きた場合には、世界中の政府はどう対応すべきなのでしょうか? 政府にとって出来る事はあまりないといえます。それは、私達次第だからです。普通の市民一人一人が将来のビジョンをもってこれらの決断をしないといけないのです。あなたは小さくなる「パイ」の取り分のために争いますか? それとも、違った行動をとりますか?

困難な状況の時期において、すべてのことが悪いという訳ではありません。それは、個人の成長の時、不幸に立ち向かいながら協力する時、そして利他の為の自己制限の時なのです。家族や友達や隣人の取り分が少なくなることを知りながら、贅沢をしたり、不足している資源を無駄にすれば、 人は自然に恥を感じるものです。それは、将来に対する信頼が決め手になる時でもあるのです。

今や全世界の国々において、大きな変化が求められています。そして特に先進国から求められているのです。世界がどのように相互連結しているかが明白になるにつれ、私達は、人類が色々な地域からなる1つの統合された国家であると気がつく必要があります。それぞれの地域は独自の強さ、弱さ、要求、そして願望を持ち合わせているのです。しかし、全ては1つのものを構成する部分なのです。私達の社会連帯と自己制限を、異なる言葉をはなす人、異なる信念や信仰をもつ人、異なる肌の色の人、異なるエチケットの概念を持つ人、そして訪れたことのない場所で生活している人などを含む、全人類の利益のために実施しなければいけません。

過去において、社会の利益が個人の利益よりも重要であるという原理のうえに樹立された国は、多々存在してました。しかし、このような国は必然的に崩壊してきました。その最も大きなケースが、私有財産の撤廃および制度化した社会連帯の押しつけに基づいたソビエト連邦の崩壊でした。カバラの英知は、なぜこのようなユートピア的国家が消える運命にあるのかを説明します。それらの国は愛他的な行動を国民に課そうと試みました。しかし私達の先天的性質は利己心に基づいて行動することとカバラは唱えます。その結果これらの国の人々は、自分の性質に反する行動を強いられ、ますます不満になったのです。そして必然的に一部の人間は、それが物質的な品物、または権力であれ、他者よりも多く取るようになったのです。理想と現実の矛盾は結果的に体制を崩壊させるのです。

カバラによると、社会の中の全員が満足し安住する唯一の方法は、私達の性質そのものを変化させることです。カバラは私達全人類が1つの魂であることを経験させる方法を提供します。人々がこの真実を理解した時、他者を気遣うことが実は自分を気遣うことと同じであると確信します。そして人々を強制的に他者に与えさせ分かち合わせる必要がなくなります。それが、新しい私達の先天的性質になり、社会は繁栄します。今日直面している危機は全て消え、過剰消費と搾取は過去のものになります。そして世界は調和するようになるのです。

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2008年12月12日

世界危機の理解と解決策

要約:カバラは、世界中で起きている危機の原因は、「授与」という自然の法則に逆らう私達のエゴイズム(利己心・自我)以外のなにものでもないと説明します。

キーワード:カバラ、世界危機、人工の、防腐剤、大災害、病気・疾患、調和、意図、Annie Leonard、戦争、レシプロシティー(相互依存・相互利益)


カバラ:世界危機の理解と解決策


今日、通勤電車で交わされるさりげない話、またはおそらく同僚や知人との会話の内容は、大抵の場合、世界危機に対する私達の懸念についてです。話は、通勤費用、昼食の値段、又は好い仕事がないことなどに始まり、必然的にもっと大きな懸念の話になります。人工の防腐剤、病気や疾患、景気の低迷、自然災害、そして世界戦争などです。非常によくあることは、「いったいこの世界はどうなってしまうのだろう?」といった言葉で会話が締めくくられることです。

カバリストは、私達の直面している全ての危機には、たった1つの目的しかないと言います。それは、自然の力の全体と私達の間にバランスが保たれてなく、それをバランス状態に戻さなければならないことを、私達に気がつかせているのです。実際、自然におけるその他のすべてのものは、愛とレシプロシティー(相互依存・相互利益)の原則を守りながら、完全に調和して存在しています。そして、世界との不均衡を招いているものは、人間のエゴだけです。

しかし、エゴは人間の先天的性質であり、どんなに努力しようが、エゴを消滅させることはできないとも、カバラは説明します。ゆえに、必要不可欠である自然との均衡をもたらすには、私達のエゴの使い方を正すだけで良いのです。その意味とは、私達のすることすべてにおいて、今とは違う意図 を発達させることです。それは、自然の、すべてを包括する全体的な力と私達をバランスに導く、愛と授与の意図です。

今日ほど、この意図を発達させ、エゴイズムの使い方を正すのに好いタイミングはありません。Annie Leonard氏の『The Story of Stuff』は、米国の現在の消費率における驚くべき統計事実と、私達の人生に及ぼすその影響について発表しました。例えば、世界の全人口の約5%を占める米国は、 過去30年の間、世界の天然資源の3分の1を消費しました。さらには、企業が構成する最大世界経済の 51%を使い、私達は、人間のアイデンティティーにおける最高の価値として、世界中で生産し、消費を促しています。しかし疑問があります。世界はより幸せに、平和に、そして安全になりましたか?

そうなっていないということが、事実です。そしてカバラは、その理由とは、単に、自然の相互「授与」という法則と正反対である私達人間のエゴイズムによるものと説明します。ゆえに、私達の利己的な目標や意図を奨励することは、世界危機を深刻化し、私達の苦しみを長引かせるだけです。

私達の経験は、危機の解決方法を開発した時でさえ、それが効果のないものと判明され、問題が悪化することを示してきました。その理由は、私達の現在の性質( 正されていない人間のエゴイズム )に留まる限り、ポジティブな変化をもたらすことは出来ないということを、いつか私達が自覚せざるおえない運命にいるからです。

確かに、世界危機に対して自覚する日は、かなり近いといえます。しかし重要なのは、私達が授与という自然法則を、自ら進んで守るようになり初めて、危機の解決を本当に始めることができるということです。そうする為には、私達の性質の正しい使い方を学ばないといけません。そして、それこそがカバラの英知が教えることなのです。

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2008年12月11日

カバラは実用科学である

要約:カバラは、私達および私達を取り巻く世界全体について理解させる実用科学である。今日では、何百万人の人々が、この英知の恩恵を受けている。
キーワード:科学、知識、霊的存在、宇宙における法則、研究


カバラ:実用科学


世界には、様々な種類の科学があります。しかし私達が最も重要視する科学とは、私達の今の生活を向上できるものです。もしその科学が、現在の、又は予見できる未来の生活を向上するものでないなら、誰が時間を無駄にし、それを学びたいと思うでしょうか?

科学は、自然を研究し生活の改善手段を見つけるために存在します。もし特定の科学が私達にとって利益になるのなら、私達はその研究に多大な努力と研究手段を投じます。
過去において私達は、科学が社会発展を目的として進歩してきたことを見てきました。例えば、科学の進歩は、蒸気機関やその他の機械などを生みました。その一方で、それらの発明品が時代遅れになると、私地はそれを作った科学の利用方法を失うことになります。言い換えると、科学は私達の必要性に従いながら、現れては消えるということです。

カバラは最近再び現れてきている古代の科学です。その人気はあがっています。なぜならカバラには、今日の社会に多大な恩恵を与えられる知識があるからです。それは、私達とその周りの世界全体に対する理解を可能にする科学です。それ以外の科学で、宇宙における構造、働き、そして法則について完全に説明できるものはありません。

なぜカバラから、より伝統的な科学の領域を超える完全な知識を学べるのか? その理由は、カバラが時空を超える概念、私達の永遠なる霊的存在を扱うからです。そして、その科学は永遠的なことを研究することから、その科学自体も永遠に価値があるのです。言い換えると、カバラに含まれる情報が「時代遅れ」になることがないということです。

しかし、もしカバラにそのような偉大な知識が含まれるのなら、なぜもっと多くの人がカバラを学んでいないのか? その理由は、カバラは他の科学と同じようには学べないからです。もし知識を得るだけの為、又は頭をよくする目的でカバラを学ぼうとするのなら、それを本当に理解することはありません。カバラを学ぶ為には、その学習の間に生じる新しい感覚に意識を集中しなくてはなりません。その学習の目的は、私達が現実の超時空部分を感じ取れるようになることだからです。

今日では、多くの人達がカバラを正しく学び、その永遠の領域、無限の領域を発見しています。何百万人もの人々が、インターネット、書籍、又はその他の媒体を通してカバラを学んでいます。それを毎日のように学び、いわば「それに従って暮らす」人もいれば、ただカバラというものが存在していると覚えるだけの人もいます。とちらの場合にしても、一度カバラを学び、理解し始めると、それを忘れることはありません。なぜなら、カバラを学ぶ人は、宇宙における永遠で霊的な部分に触れるようになるからです。カバラを学ぶことで得れる知識はその人の一部になり、人生と発達に良い影響を与えます。今日では、多くの科学者もその英知を、実用的な研究とその達成のために利用し、一緒に研究できるように興味を持つ人を募っています。

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2008年12月06日

将来を担う子供達に能力を Empower Our Children

子供達に能力を


大統領選挙は、オバマについてではありませんでした。マケインについてでもなく、サラ・パリンについてでさえもありませんでした。私達が何処に向かいたいのかを明確に示さない限り、どの候補者も国家の「舵取り」としての役目を正しく果たすことはありえません。それは当選者次第ではなく、選ぶ側の国民、有権者次第なのです。

大統領について言えることは、ただ「当選することが得意だ」とだけです。なぜなら、政策は補佐役に委ねればよいからです。国の将来とそれを担う子供達について考えているのなら、私達は補佐官が何を助言するかを知っておく必要があります。

次期大統領の最大の焦点は、教育にあるべきです。県庁所在地や地理を暗記することや、(その背景を知る事なく)誰がパールハーバーを攻撃したのかを知ることを言っているのではありません。もっと繊細で神秘的な魂に起因することの教育について言っているのです。それは、私達の存在目的についての知識です。

説明をさせてください。前世紀において私達が目にしてきたことは、拡大するグローバル化と国家間の相互依存の関係でした。現在の金融危機と経済の低迷は、私達に重大な現実を突きつけています。グローバル時代において、私達全人類が融合し一体として危機に立ち向かわない限り、解決はありえないということです。米国の経済は、輸入にあまりにも依存しています。そして中国と露国とOPEC諸国は、完全に欧米への輸出に依存しているのです。

私達はこの相互依存の関係を、あまり好ましく思わないのかもしれません。しかし、それは個人的、社会的、そして国際的における、私達の先天的な利己心に起因しているだけにすぎません。今日の危機と過去における危機には、大きな違いがあります。それは、今日の危機が「現在では、全員が助かるか、又は誰一人も助からないか」と露骨に告げているということです。

なぜなのでしょうか?理由はそれが世界の仕組みだからです。無生物や生物に関わらず、宇宙におけるすべてのものは、相互依存の法則に従っています。 人間環境や生態系においても、それぞれの部分は、それを包括する環境に利益があるように働くのです。そして代わりにその体系は、その部分の利益を保証します。

自然における集合体の利益と単体の利益とは、1つであり同じものです。もしそうではなかったら、あなたはこの記事を読むこともできなかったでしょう。なぜなら、2つの目は互いに違う場所を見ようとするでしょうし、脳は多分その両方の目を無視してしまうでしょう。さらに言えば、あなたは生きてさえもいないでしょう。なぜなら体内の臓器が生命維持システムとして働かなくなるからです。本来それぞれの臓器は、その生物という全体系の利益(生命維持)のために働きます。そしてその生物は、臓器に利益(酸素・栄養分など)を与え、維持するものなのです。

又、人類も1つの、完全な、美しい、そして多様な生物のようなものです。そして、その生物の中には、臓器を統治支配している魂があります:ロシア・アラブという臓器は、燃料とエネルギーを提供します。器用で機敏なアジアという臓器はそのエネルギーをつかい品物を生産し、アメリカ・ヨーロッパという臓器は生産品を利用するのです。このようにして、すべての臓器は調和しながら、互いに助け合い、維持しているのです

人生の目的とは、お互いに与えることを意味する、相互依存の法則を発見することなのです。それは、まさに宗教の唱える『自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい』です。しかし本当の目的とは、盲目に信仰させて言いなりになるのではなく、自分達の運命を変えれるようになる為に存在の法を教えることです。

もし子供達が相互依存の法則を知ることができたなら、子供達は能力を持つことになります。そうすれば子供達は、ただ過ちを避けるだけでなく、完全に今とは異なる新しい未来を作れるようになります。それは愛、相互支援、自然についての完全なる理解に基づく未来です。それこそが私達の人生の目的です。自然を理解し、協力しながらその自然の法則に合った人間社会をつくることです。

来るべきオバマ大統領の任期を、新しい社会作りの出発点として利用しましょう。変革はもう既に起きています。子供達と私達の幸福のためにも、社会変革を正しく方向付けましょう。


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2008年12月04日

現在の危機と苦しみの原因、そしてもう1つの道

ライトマン博士のブログ記事(投稿日:2008年11月30日)を翻訳しました。
元の記事はこちらです。

私達が現在直面している危機と苦しみの原因について、多くの質問が寄せられています。
以下が私の回答です。

カバラは、現在起こっている全てのことについての理由は1つしかないと明言します。それは人間が自然との均衡の法則を守れていないことです。言い換えると、創造主との同等性の法則に従うことを怠っていることです。まさに「人間(Human)」と称される、最高位のレベルにおいての不均衡(「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」という概念に基づいた人間関係が築けていないこと)が、より低いレベル(無生物、植物、動物)のバランスを崩しているのです。その結果として、動植物界は死に絶えていて、自然の無生物レベルにおける力のバランスも乱しているのです。これら全ては私達のエゴイスティック(利己的)な考え、願望、そして行為の結果なのです。

一流の財政家が経済危機の原因を正確に指摘したことは、偶然ではまったくないのです。 ―経済危機の原因は、倫理的価値の危機、そしてそこで欲望が無責任な利殖の雪崩を生じさせたのです。― しかし見て取れるように苦しみというものは、人々に、そして財政家にでさえ、私達の災難についての原因を教えてくれます。結果的に、酷い苦しみ(私達が餓えて、絶滅間近にまでなること)は、人間と世界にたいする私達のエゴイスティックな態度を、強制的に改めさせるようにするのです。

カバラは、そのような危機が訪れる前に、私達が自発的にそして楽に変革を実行に移せることができるように、もう一つの「道」を教えてくれます。そうしなければ(出エジプト記に書かれている)エジプトで起きた天罰のように、危機は徐々に増え続けるだけでしょう。

どのように私達のエゴイズム(利己心)が天災や地球温暖化に影響を及ぼすことができるのかということを理解するのは困難です。しかしその点においても苦しみが、起きていることの原因を解らす手助けになります。全世界で発生しているの嵐(台風やハリケーンなど)は勢いを増し続け、グリーンランドの氷河の溶解はトルネード(大規模な竜巻)を引き起こすでしょう。そして、それらの現象が起きた時に初めて、その原因が私達のエゴイズム、そしてお互いにたいする根拠のない嫌悪だとすぐに解るようになります。このようにして、自然は人間(human)に、「人間(Human)」に成ること、同等性の法則に従うこと、そして均衡を保つことを教えてくれます。

マイケル・ライトマン博士のブログ:laitman.com

参考:旧約聖書の出エジプト記に登場するファラオやエジプトとは、人間のエゴイズムを象徴しているものです。それはエジプトという国家ではありません。



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2008年12月03日

世界ビジネスモデル The Global Business Model

先日、英国のゴードン・ブラウン首相は労働党の会議にて今の国際情勢を正確に説明しました。「銀行の崩壊、貸し渋り、石油価格の3倍加、科学技術進歩の速度、そしてアジアの経済発展―私達が昔とは異なる世界に住んでいて、今やグローバル時代だということを疑う人は誰もいません。」グローバル時代には、それに相応しい新しい(グローバルな)ビジネスモデルが必要とされます。世界ビジネスモデルを二言で表現するとこういうことです:もしあなたと私がビジネスをしたいのなら、私達は他者の利益(鉱物、植物、動物、または人間など)を考慮しなくてはならないということです。

ブラウン首相が「私達は産業革命以来、こんなに大きい事件は見たことがない」と発言したことは、正論でした。実際、いま私達の経験している変化とは、産業革命でさえも小さなものにしてしまうことでしょう。それは金融メルトダウンとして現れていますが、実はそれは私達の意識の変化なのです。

今日までは、2人のひと、または2つの企業が取引をしたいとき、または2つの違う側が社会的状況またはプロフェッショナル的状況で接するときでも、いつも私達は自身の利益だけを考慮してきました。もしも相手側から自分にとって値打ちのあるオファーがあれば、私達はそれを受け入れます。実際、私達は相手の利益においては考え直しもせず、儲けになるなら提示されたものを受け入れ、そうでなければ却下するだけです。

しかし、今日のグローバルな時代においてそれはもう通用しません。グローバル化をしたなかで、他者を考慮にいれないとどのような結果になるかという例を、ニューヨーク・タイムズ紙のCharles Duhigg氏とCarter Dougherty氏が記事にし、2008年11月1日の新聞に載せました。その記事のなかで2人は、どのようにしてウィスコンシン州に住む教師の年金を増やしたいという願望と、ニューヨークの地下鉄道員のキャッシュフローを多くしたいという願望が合わさり、「ドイツの高官が、ドイツの経済システムの凍結をおこす連鎖を止める為に、数十億ドルの援助金を投入する」ことを余儀なくさせたのかを説明しました。その記事自体は、今の説明よりも実際にはもっと複雑ですが、要点をよく突いています。簡単にいうと、自分達のことだけを考えていることが、もう不可能になったということです。もしそうすれば、失敗は絶対的であり、オバマ次期大統領はそのことを念頭にいれて経済戦略を構築すべきだということです。

私達は、このように考える事もできます。もしもあなたがアメーバのような単細胞生物だとしたら、あなたはべつに他者、または他のことを配慮する必要はありません。ただ自分の欲求を満たせばよいだけです。しかし、もしもあなたが多細胞生物を構成する1つの細胞だったとしたら、あなたは自分だけのことを考えることはできません。あなたの宿主生物は、あなたに生きる為に必要なもの(酸素や栄養分)を提供し、あなたは任された働きをその生物のなかでするのです。もしそうしないのなら、あなたは異物と見なされ白血球やリンパ球などの食細胞に容赦なく破壊されます

「グローバル時代」と現代を定義することは、「私達は1つの生物である」と言うことと同等であり、それに伴うことも全て付いてくるのです。よって、グローバル時代のルールを守らない者は罰せられるのです。それは、ハーグによって裁かれることではなく、達成したいことの達成に失敗し、その失敗の結果により苦しむことなのです。例えば、リーマンブラザーズ、AIG、アイスランド、ロシアのルーブル、そしてニューヨークの地下鉄動員などを考えてみてください。

クローバル時代の始まりを認識した最初の人が、ブラウン首相というわけではありませんが、他の政治家や影響力のもつ人々も公然とそのように認めることはとても重要なことです。そうすることは、私達の考えにおける必要な変化をもたらすことの加速化につながり、米国は新大統領と共にこのプロセスを成功に導くためにも、きわめて希なポジションにいるといえます。

G20が意見を収束しながら協力的に危機を対処しようと試みていることは、正解ですが、もしそのことを新しいビジネスモデルの始まり、又さらには新思考モデルの始まりとして捉えないかぎり、G20が成功することはないでしょう。なぜなら、最終的に悪化するのは金融システムではなく、人類全体だからです。全員の成功の為に他者を育てさせて支援することなく、利己心と他者を傷つけたいという願望は私達全員がもっている病いです。

ゆえに、私益を考えるのではなく、公益を考えることが私達の焦点でなくてはならないのです。なぜなら、それが文字どおり救命索だからです。世界意識なるものを発達させることは、木を抱擁することを提唱するニューエイジの飾られた言葉などではないのです。その意味は、私、あなた、彼、そして彼女、そして私達全員が共に、仕事をしている間、または掃除機をかけたり買い物をしたり友達とお茶をしたりといった日々の生活においてでさえも、私達一人一人、全ての人、そして全てのものの幸福に対して、意識を有しないといけないということなのです。

言い換えると、世界ビジネスモデルというものは、資金を操り、より利益を生み出す、さらなる方法ではないのです。それは考え方であり、グローバル時代において唯一ポジティブな結果を産む新しい世界観なのです。私達の焦点を私的から公的にシフトさせること以外は、何も変化させる必要はないのです。リーマンブラザーズが崩壊したのは空売りした人のせいではなく、AIGを失墜させたのはデリバティブでもないのです。それは他者を犠牲にしてでも利益を得たいという飽くことを知らない欲望なのです。もしも私達が、その欲望を、他者を奨励したいという飽くことを知らない願望に変化させれば、そしてもし私達全員がそれを共にしたならば、私達の将来の成功は約束されるのです。


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2008年12月02日

カバラにおけるお祈りとは?

私達は人生において色々な出来事を経験します。嬉しい事から悲しい事までです。しかしそれを喜びと感じるか、悲しみと感じるかは個人により違います。私達は皆ちがう価値観を測る物差しのようなものを持っているからです。よって同じ出来事でも、一部の人にとっては良くても、もう一部の人にとっては悪いのです。

例を挙げると、地震について考えてみましょう。被災者のなかには、家を失ったり、家族が亡くなったり、このうえのないほどの悲しみを経験します。しかし一方で、もしあなたが建築関係の仕事をしていたとして、その地震によって建設の仕事がいままでにないほど受注されたとしたら、どうでしょうか?
そう考えると人間の「物差し」では本当の意味での絶対的に良いものまたは悪いものといったものは、だれも分かる事が無いのです。

カバラは、全ての出来事は善であると説きます。なぜなら、すべては私達を創造した愛他的な「授与する意志」創造主(クリエイター)によって支配統治されているからです。それは「善をする善」であり、創造主の一番したいことは、私達をこの上のない至福にまで充足させることだからです。

では、なぜすべての自分に起きる事が「善」と私達は捉える事ができないのでしょうか?
それは私達が創造主とは反対の利己的な「受取の意志」で作られていて、そこからの視点で、ものごとを見ているからなのです。言い換えるとエゴイスティックな「物差し」でものを測っているからです。

もし私達がこの与えられた利己的な性質を超越して、それを愛他的なものにできたのなら、私達は全く違う世界に生きるようになります。そうすることでマサッフとよばれる、「授与する意図」を与えられて、今まで自分を閉じ込めていた利己的な「殻」を破り、本当の現実を認識できるようになるからです。愛他的な「授与の意志」からなる「上層の世界」に生きるようになるのです。

今回の動画は、宗教上の「祈り」とカバラにおける「祈り」の違いを強調しつつ、真の祈り(高次の力にたいする人における要求)というものを説明します。




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